若竹幼稚園は、昭和40年（1965年）1月 宗教法人真宗大谷派宝林寺立宝保育園の姉妹園として創立し、平成２７年４月には認定こども園に移行しました。併設の若竹よいこのくに保育園を統合し令和４年４月より０歳児から５歳児まで預かる施設として再スタートを切りました。地域の方々に愛される幼稚園を目指して今日にいたっており、まもなく６０周年を迎えます。

「真宗（浄土真宗）保育」を幼児教育の柱としています。人や物・自然に対する感動を大切にし、一人で生きているのではなく、まわりの大勢の人々や色々な物に支えられながら生かされていることに感謝する心を養います。幼児期から相手を思いやるやさしい豊かな心情として善悪をわきまえる態度やどんな困難にも挫けない強い気持ちの育成を目指しています。

集団の中での遊びでは、幼児期にとって最も大切なことで、遊びの体験を通して人と人との関わり方を身に付ける「初めの一歩」になります。たくさんのお友だちと関わりあいながら、遊びのルールを学び譲り合いの大切さと我慢すること仲良く遊ぶことの楽しさを身に付けていきます。

多くの異年齢児の関わりの中で、一人ひとりの個性が豊かに育ちますよう園長はじめ教職員一丸となって日々幼児教育に取り組んでいます。